こんにちは、マレーシアトレンガヌ州派遣の畠山せえなです!私の学校はとにかく宿題とイベントが多いのですが、先日学校初となる言語カーニバルが開催され、ほかの学校からもたくさんの生徒が来校しました。日本語ブースでは、浴衣の着付け、ヨーヨー釣り、折り紙、書道大会、生徒の作品紹介、フォトブース、けん玉、歌の披露、そして時期的には一足も二足も早いですが七夕の短冊作成を行いました。
生徒たちは前日の夜中まで準備をしていて、当日も一人一人が自分のブースを自信をもって紹介していてさすがだなと感じました。今回、甚平は用意できなかったのですが、男子生徒も「着てみたい!」と目を輝かせていたので、着付け体験をしてもらいました。
ヨーヨー釣りは水風船で代用し、釣り竿をティッシュとクリップで一から作ったかいがあり、苦戦している生徒が多かったですが、大好評でした。
七夕の短冊にはSPM(日本のセンター試験のようなもの)の目標を書いている生徒が多かったです。そのほかにも「ハンサムな夫がほしい」「日本に行きたい」など、十人十色の夢が描かれていました!
日本文化紹介時、毎回材料が全部調達できるわけじゃないし、自分の書道や料理の技術も高くない、完ぺきにはできない、でもそこで感じるのは、そんな状態だからこそ新しいアイデアが生まれることもあるし、何より生徒が経験する、楽しむのが一番だということ。カーニバルが終わった後に、生徒たちのやり切った笑顔を見て感動しました。今月もまたイベント三昧なので、メリハリをつけていきたいと思います。