こんにちは。台東県の台東高校に派遣されている山口です。皆さん、台東という場所をご存知ですか?台湾は九州とほぼ同じくらいの面積で、地理的条件もよく似ています。台東を九州の県で例えるならば宮崎県でしょうか。それほど長閑で自然の多い場所です。台北などの大都市と比べ、台東の住民は基本的にゆったりと自由に生活していて、私も非常にマイペースな性格なので、台東は本当に自分にぴったりな場所だと感じています。
![田園風景の写真](/assets/uploads/sites/2/2019/05/190510-1.jpg)
![夜の街中の写真](/assets/uploads/sites/2/2019/05/190510-2.jpg)
台東高校は普通科9クラス(1年生のみ今年8クラス)の他に体育科、原住民芸術科も1クラスずつあり、普通科は全員男子生徒です。
![台東高校の校舎と銅像の写真](/assets/uploads/sites/2/2019/05/190510-3.jpg)
台湾の高校では体育の授業だけでなく、登下校や他の授業でも体操着を着ています。普段の学校生活で制服を着ている生徒は、私の見るかぎりではおそらく1割にも満たないかもしれません。私の出身高校では体育の授業以外での体操着の着用を禁じられていたので、このあたりは日本の高校に比べて緩いなと感じました。
![校舎から撮った朝礼の写真](/assets/uploads/sites/2/2019/05/190510-4.jpg)
これまで台東高校の多くのクラスで茶道体験や和菓子体験で大福を作ったりなどしました。どんな反応をするか心配していたら、意外と楽しそうに取り組んでくれたのでこちらも楽しく活動できました!抹茶は美味しいという生徒もいましたが、大半の生徒はとても苦そうにしていました……。
![大福を作る生徒たちの写真](/assets/uploads/sites/2/2019/05/190510-5.jpg)
![出来上がった大福の写真](/assets/uploads/sites/2/2019/05/190510-6.jpg)
![茶道を体験している生徒の写真](/assets/uploads/sites/2/2019/05/190510-7.jpg)
四月の下旬には1年生の合唱コンクールがあり、私は審査員の1人に任命されました。どのクラスも工夫を凝らし、小道具を使ってパフォーマンスを行っていたクラスもありました。日本の学校の合唱コンクールとは違い緊張している感じはあまりなく、むしろリラックスしている印象でした。
![ステージで合唱中の生徒たちの写真](/assets/uploads/sites/2/2019/05/190510-8.jpg)
![賞状の写真](/assets/uploads/sites/2/2019/05/190510-9.jpg)