はじめまして。マレーシアのペナン州に派遣されている嶋千瑛美です。先日、私の派遣されている学校で初めての日本語イベントが開催されました!その名も、ペナン日本語カーニバル!ペナン州だけではなく、パハン州・ケダ州からも、全部で9校、合計250人の日本語を学ぶ生徒が参加してくれました。参加校の日本語パートナーズ6名も、運営として支えてくれて、大きなイベントを成功させることが出来ました。
今回はその日本語カーニバルの様子をご紹介したいと思います!
まずは開会式。ホスト校として参加してくれた方々をもてなすために、伝統楽器ガムランの演奏やよさこいを披露し、最後は全体で輪になって盆踊りを踊りました!よさこいは1ヶ月以上前から練習して来たので、4分半笑顔で踊りきった生徒を見て胸がいっぱいになりました。
次にワークショップ。午前と午後の部に別れて、書道や折り紙、ラジオ体操や伝言ゲームなど、全部で21個のワークショップを開催しました。私は、おにぎりと風呂敷を担当したのですが、おにぎりのワークショップでは、三角におにぎりを握るのが難しいようで、苦戦しながらも楽しんでいる様子でした。風呂敷では、真結びが一瞬で解けるのがマジックみたい!と喜んでもらえました。
ワークショップの後はコスプレ大会とカラオケ大会!このコスプレ大会は一味違います!なんとリサイクルのものだけを使って衣装を作るコスプレ大会!生徒の斬新なアイディアと創造性を見ることが出来ました!
以上、盛り沢山な1日でした!
他の学校の日本語を学んでいる生徒との交流はお互いの刺激となったようです。今回のカーニバルを通して、日本語を学習する仲間を作り、生徒たちが日本文化や日本語への興味を高めてくれたら嬉しいです。