台北からほど近く、新竹からも台鉄で1時間ほどの鶯歌は陶器の店が数多く立ち並び、見てまわるだけでも楽しい焼き物の街です。ここは滞在中に自分一人でもぶらぶらしたのですが、台湾に来た友人を案内しても大変喜ばれました。
![風景写真1](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-1.jpg)
![風景写真2](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-2.jpg)
また、焼き物が好きと周囲に話していたせいか、台湾の人に焼き物窯に連れて行ってもらう機会もありました。ひとつは南投県にある水里蛇窯です。リゾート地としても有名な日月潭も近く、周囲は緑に囲まれた奥深い地にあります。この窯は台湾で残された最古ののぼり窯で、30メートルもあります。ここでろくろを使った陶芸体験をしました。
![風景写真3](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-4.jpg)
![風景写真4](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-5.jpg)
![風景写真5](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-6.jpg)
苗栗県の窯にも行きました。新竹から車で1時間位、緑に囲まれた里山の苑裡にあるところです。華陶窯と言い、敷地内は木や草花が植えられていて程よく手入れされています。瓦屋根の建物やレンガ作りの門、水の流れる庭園など一通り見学でき、のんびりできる造りでした。広い敷地内をまわった後、皿や湯呑を作りました。乾燥から焼成まではひと月半ほどかかるらしく、完成品が送られて来るのが楽しみです。
![風景写真6](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-7.jpg)
![風景写真7](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-8.jpg)
![風景写真8](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-9.jpg)
![現地で活躍する日本語パートナーズの写真](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-10.jpg)
![風景写真9](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-11.jpg)
そして嘉義の故宮博物院南院では、アジアの茶文化のテーマ展示を見学することができました。古くは唐の時代の茶器から日本の茶文化まで扱った幅広い展示で、ここならではの貴重な茶碗や茶道具を見ることができました。
![現地で活躍する日本語パートナーズの写真2](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-12.jpg)
![風景写真10](/assets/uploads/sites/2/2019/07/190709-13.jpg)