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目に見えない文化

みなさんこんにちは!元気ですか?

今月はNP(日本語パートナーズ)として成長を感じた1ヶ月でした。というのは、多くの方々に日本文化や私自身について興味を持ってもらえたこと、また、タイの文化や人について理解を深めることができたからです。

7月は嬉しいことがたくさんありました。

1つ目は職員旅行でのことです。

2泊3日でバンコク近郊へ行きました。移動中はカラオケ大会、夜も歌ったり踊ったり、休む暇もなく賑やかで、先生方の本当の顔を知れた気がしました。また、私の名前は「ゆりか」なので先生方に「ゆーちゃん」と呼ばれました。タイ語のニックネームではなく、日本語のニックネームを覚えてもらえたことはとても嬉しかったです。

職員旅行の記念写真1
ペッブリーでの集合写真
職員旅行の記念写真2
プチュワップキリーカン県での集合写真
職員旅行の記念写真3
船上レストランでの集合写真。トートバックをいただきました。

2つ目は七夕祭りでのことです。

朝礼時には、日本語専攻の生徒が七夕の歴史、歌、踊り、劇を披露しました。午後は、短冊・七夕飾り作り、浴衣体験やコンテストの表彰式を行いました。

織姫と彦星のシルエットが描かれた横断幕の写真
七夕まつり
劇の様子の写真
織姫様と彦星様が引き離されたシーンです。
浴衣を着た生徒や先生がたの写真
浴衣体験の写真。校長先生も足を運んでくださいました。
七夕のイラストの写真
「七夕」をテーマに絵を書いてもらいました。これは、表彰された生徒の作品です。

翻訳機を用いたり、CP(カウンターパート)の先生に日本語を聞いて話しかけてくれる人が多かったです。「ありがとう」と日本語で言われると心が暖かくなりました。一番印象的だったのは、「hug me」と言われたことです(笑)とても面白い生徒でした。

最後は生徒に「先生はタイ人ですか?」と言われたことです。 拙いタイ語ではありますが、語学力もアップした気がします。この言葉は私の目標の一つでもありました。同じ環境下で2ヶ月間生活して、やっとみんなに近づけたなと感じました。もっともっと溶け込めるように頑張ろうと思います。

先生や生徒たちとの記念写真
いつも職員室に来てくれる高校2年生の生徒と担任の先生。
生徒たちとの記念写真
下校時にいつも話しかけてくれる中学3年生の生徒。「先生、私の名前はなんですか?」と毎回聞いてきます(笑)
もう、全員覚えました!

最近は生徒や先生だけでなく、近所の人や警察官、店員さんなど本当に多くの人と繋がりを持つことができました。そして、話しているうちに見える「見えない文化」に面白さを感じています。私も日本の「見えない文化」を与えられるように積極的に行動しようと思います。

Writer
タイ ウッタラディット
中田 優里花さん

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