みなさん、ミンガラーバー(こんにちは)!
日本語パートナーズとして、マンダレー外国語大学(以下、MUFL)に派遣されています。萬壽里彩(ばんじゅりさ)と申します。
大学を休学し、ミャンマーで日本語パートナーズ(日本語教師のアシスタント)として活動しています。学校で「先生」と呼ばれることにいくらか慣れ、毎日の授業を楽しんでいます。
さて、私が今お伝えしたいこと、それは「ミャンマーで見つけた日本」です。
2点、ご紹介します。
まずは、日本製品。
ミャンマーの人々の日本製品に対する信頼はとても厚いです。それらは、値は張るが品質が良い、ということで人気です。
ある学生のおじいさんは、日本製のバイクを持っていたところ、「外国製のバイク3台とそれを交換してくれ!」と頼まれたそうです。それほど、日本製のものはすごい!と思われています。
マンダレーを走るトラック、乗用車、バスも日本製のものが多いです。日本語で会社名や商品名が書いてあったり、日本語の声が流れるバスもあります。ここは日本かと錯覚します。
次に見つけた日本のものは、紫陽花です!マンダレーでは8月に咲きました。紙でできた、可愛い可愛い紫陽花です。
MUFLには、昨年の日本語パートナーズの方が立ち上げた「日本語おしゃべりクラブ」があります。(いわゆる部活です。活動頻度は月に2回ほど。ミャンマーには部活文化がなく、学校が終わったらすぐ帰宅して、塾に行ったり、家の手伝いをすることが一般的です。)
その日本語おしゃべりクラブの時間を使い、折り紙で紫陽花を作りました。
学生さんたちは、一回折り方を教えると、次々と花を折っていきました。たくさんの花のパーツを集めて、一つの大きな紫陽花にしました!
日本の紫陽花はすでに枯れてしまいましたが、ここマンダレーでは満開に咲きました。嬉しくて、職員室に貼りました。