こんにちは!マレーシアトレンガヌ州で活動している畠山せえなです。この9か月間、記事にしたい出来事がたくさんありましたが、今回は生徒たちの写真とともに活動を振り返りつつ、次期派遣の日本語パートナーズの皆さんの参考になるようなことも書いていこうと思います。
【大事にしていたこと:生徒たちの笑顔】
私はどんな授業内容であっても、生徒たちの素直な表情を見ながら活動していました。眠そうな生徒がいたらみんなで立って歌ったり、難しそうな顔をした生徒がいたら解説したりみんなに問いかけたりするようにしていました。また、私自身も常に笑顔でいるようにしました。もちろん重要なことは言葉で伝えないといけませんが、笑顔とジェスチャーがあれば世界中どこででも心を繋げることができると思います。
【現地の先生や生徒とのやり取り】
相互に学び合う関係が大切だと思います。マレーシアの料理やイスラム教のことを訪ねると嬉しそうに教えてくれるので、「日本語を教えに来たんだ」という姿勢ではなく、積極的に相手の文化を知ろう!とすることで相手も私自身に、そして日本文化や日本語に興味を持ってもらえると感じました。また、日本語クラスの生徒だけでなく、日本文化に触れる機会が少ない他言語学習生徒や先生たちのために、空き時間にワークショップを行ったり(日本語学習者が他生徒に教えることも〇)、掲示板を作って「今週の日本語」を学内で流行らせたり、たくさん交流するように心掛けました。
【おすすめの授業】
・歌(ひらがなを読む練習になる、発表会などで盛り上がる)
・他校との文通(日本語を通して新しい友達ができる)
・料理(日本食を食べる機会がない生徒が多い)
・タイムカプセル、活動アルバム(なにか残るものを作っておくといい)
【一日のスケジュール】
7:30 朝会
8:00- 授業(30分×平均7コマ)
15:00-16:30, 21:00-22:30 補習(ワークショップ、個人交流)