Xin chào(こんにちは !)ベトナム、ダナンに派遣されている西岡と申します。現地での活動も早や3か月目を迎えました。今回は担当校での活動や感じたことについてお話します。
私の故郷は「うどん県」こと香川県。ベトナムでは同じく麺類の「フォー」が有名ですので、異文化交流を図るため、生徒さんたちには「手打ちうどん」の調理実習にチャレンジしていただきました。
前日には同期の日本語パートナーズのメンバーに手伝ってもらい、生地のもとになる小麦粉を塩水と混ぜてこね、寝かせておきます。
そして翌日、がんばって生地を再びこねては伸ばし、こねては伸ばし……。
皆さん楽しんでやってもらえたようです!
普段私たちはオーダーすることが多いので、今回のように自分で「こねて・伸ばして・ゆでた」うどんを食べる機会はとても貴重!この「できたて」をみんなで美味しく食べたことは、意味深いと思います。
太さふぞろいのうどん麺がrất tốt(とても良い)!
「フォー」とのちがいは、やはり麺の「コシ」でしょうか。フォーの麺は「ちゅるっ」と細くのど越しが良いのに対し、手打ちうどんの麺は太くて力強いです。しかし「美味しいものを作りたい」という想いは、同じでした。作り方を学んでくれた皆さん、いつかまたご家族やお友達と一緒に食卓を囲んでくださいね!
さて、その他所感を少し。
現地ベトナムの生徒さんたちは、絵を描くことが大好きなようです!
ダナン紹介のときに描いてくれた絵を、生徒さんたちが私にプレゼントしてくれました。
私も自己紹介のとき、板書させていただきました。
使用言語がちがう国では「絵」を活用したコミュニケーションはとても大切ですね。
そして11月には「先生の日」という記念日があり、生徒さんたちが先生へ日頃の感謝をこめて花束や歌をプレゼントするそうです。日本にも「先生の日」があればいいなと思いました!
現場からは以上です!