NP(日本語パートナーズ)として活動して6ヶ月が過ぎましたが、私にとってこのNP活動はいろんな意味で私の世界を広げてくれています。
CP(カウンターパート)の先生方、生徒たち、いろんなタイの人と知り合うことができたこと。彼らはタイに来なければ出会えなかった人たちです。こうやって出会えたことでタイを大好きになり、タイに魅了されています。今では私の生活の中でとても大事な存在です。
もう一つ、私がNP活動で得た大事な存在がいます。それは私と同じようにタイでNPとして活動しているNP仲間です。日本語パートナーズのいいところは、活動する国に知り合いができるだけでなく、日本人でNPとして活動する仲間ができることです。
私たちタイ7期は85名のNPがタイ各地の学校で活動しています。年齢も出身もこれまでの経験も様々です。日本語パートナーズに参加していなかったら知り合うことができなかった人たちです。3月下旬から4月下旬まで1か月間行われた派遣前研修で知り合いました。タイ語の学習や、日本語や日本文化を教えるためにどんなことができるかなどを一緒に研修する中で、いろんな人と交流することができました。最初はだれも知り合いがおらず、独りで不安だった気持ちが日に日に安心感に変わっていったのを覚えています。
そして、タイに来てNP仲間がいることがより一層心強く感じられます。タイで生活する中でいろいろと不安や悩みを抱えることもありますが、同じような思いを経験しながら各学校で頑張っているNP仲間がいることで、元気をもらえます。
10月に中間研修がバンコクであり、久しぶりにNP仲間にも会えました。それぞれこの半年でいろんな経験をして頼もしくなっている感じがしました。
日本語パートナーズに参加したことで、NP仲間との出会いがあって、それぞれからいろんなことを学ぶことができて、たくさんいい刺激を受けています。これもNP活動の魅力の一つです。