こんにちは!
僕のいるマハサラカーム県では、「ンガーンギウ」と呼ばれる中国のお祭りが1週間開かれていました。「ンガーン」が祭り、「ギウ」が中国オペラという意味です。
お祭りと言っても、マハサラカーム県では毎週末ナイトマーケットが開かれています。道路を交通止めにして路上に開かれたお店には食べ物や服、おもちゃ、ペットが売られています。日本人の僕からすると、毎週末開かれるナイトマーケットも年に1度のお祭りも同じようなもの。しかし、このお祭りが異常な大盛り上がりを見せていたので、じっくり探検してみました!
お祭りの楽しみ方は「食べ歩きや買い物をして写真を撮って夜ご飯を買って帰る」。生徒から学びました。
まずは食べ歩き。普段出会えない食べ物を食べたかった僕。「ひよこの丸焼き」を初めて見たので生徒と一緒に食べてみました!先に生徒に食レポをお願いすると、「コリ」と一言。コリコリしていると思い食べてみると、肝のような臭みがとても強かったです。因みに骨もガリガリ全て食べることができ、「コリ」は骨の食感だったのかな?と思いました。
次は買い物。生徒たちは鼻息を荒くして、俳優やアニメのグッズを買っていました。「靴が疲れる」と、サンダルを買ってその場で履き替える生徒も。「お祭りの買い物は特に特別なものないなー」と思っていると、なんとメガネ屋さんを発見!色々な疑問がありますが、いつか僕もお祭りで作ってみたいです!
最後に夜ご飯を買って帰ります。これを買うために来たと言っても過言ではない、お祭り限定「サバ弁当」!!!夜ご飯と次の日の朝ご飯用に2つ買って帰宅。日本顔負けの味でホームシックもこれで解消です!
ナイトマーケットと大きな違いは特にありませんでしたが、僕はつい3回も行ってしまいました。このお祭りがみんなに愛されて楽しまれている理由がわかり、マハサラカーム県の一員にやっとなれた気がして、なんだか嬉しい気持ちになりました!