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うどん作りwith バリ島日本語教師会!

バリ島ジュンブラナ県ムラヤに派遣されている藤川朋実です。

先月、バリ島MGMP(日本語教師会)の先生方とバリに派遣されているNP(日本語パートナーズ)でうどん作りに挑戦しました!SMKN5 Denpasar という専門高校の調理室をお借りして実施しました。

小麦粉からうどんを作ることは日本人でもあまり経験がないことだと思います。
うどん作りを異国で挑戦することは日本人でもワクワクしました。

小麦粉やわかめ、しょうゆ、だしなどの材料の写真
材料!乾燥わかめが手に入ります

“Papaya(パパヤ)”というスーパーマーケットで日本の食品が手に入ります。しかし、輸入製品なので、目が飛び出るほど値段が高いものもあります。某有名メーカーの醤油が約1000円でした・・・。 炭酸飲料のスプライトはみりんの代用として使用しました。

インドネシアの人々は辛い食べ物が本当に好きなので、サンバルというチリソースも用意しました。

大きな鍋でだしをとっている写真
50人分の出汁!

バリ島はバリ・ヒンズー教で有名ですが、イスラム教の方もいるのでハラルの出汁も作りました。先ほど紹介したスーパーマーケットでハラルの醤油を手に入れることができます。

うどんをこねる男性教員の写真
先生頑張って!
うどんの種を袋にいれて足で踏む先生の写真
美味しくなりますように……

「本当に踏んでいいですか?どうして踏みますか?」と先生方は戸惑っていましたが、だんだん楽しくなってきたのか最後はとても力強く踏んでいました!

うどんの種を持って記念写真
ボールを作って、しばらく寝かします。
うどんについてプレゼンする日本語パートナーズの写真
うどんは約1200年前に中国から来た!?(諸説あり)

生地を寝かしている間に、NPからうどんについてプレゼン!お箸の正しい使い方も勉強しました。

うどんの種を麺棒で伸ばす様子の写真
うすく伸ばして……
伸ばした種の写真
三つ折りにして……
どんなうどんに仕上がるかな?
うどんを煮ている様子の写真
完成したうどんの写真
コシとツヤのあるうどんに仕上がりました!!
うどんを試食する先生がたの写真
いただきます!!

サンバル(チリソース)を凄い勢いで追加している先生方や、これが日本の味だとサンバルを入れずに食べる先生もいらっしゃいました。

インドネシアの人々は本当に辛いものが好きなので、日本料理を振る舞う時はサンバルが必須だなと思いました。

しかし、NPにとっては久しぶりの日本の味だったので、とても嬉しかったです。そして、うどん作りは家庭でも簡単にできるのだと発見しました!!

バリ島のMGMP(日本語教師会)は月に1度、勉強会が開かれます。バリ島の各県から日本語教師がデンパサールに集まります。NPとの交流も大切にしてくださり、今回のうどんを作る企画も実施することができました。

MGMPに参加すれば、他地域のNPに会うことができますし、先生の輪も広がり、いい刺激になるので、とてもいい機会です。

Writer
インドネシア バリ
藤川 朋実さん

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