バリ島ジュンブラナ県ムラヤに派遣されている藤川朋実です。
先月、バリ島MGMP(日本語教師会)の先生方とバリに派遣されているNP(日本語パートナーズ)でうどん作りに挑戦しました!SMKN5 Denpasar という専門高校の調理室をお借りして実施しました。
小麦粉からうどんを作ることは日本人でもあまり経験がないことだと思います。
うどん作りを異国で挑戦することは日本人でもワクワクしました。
“Papaya(パパヤ)”というスーパーマーケットで日本の食品が手に入ります。しかし、輸入製品なので、目が飛び出るほど値段が高いものもあります。某有名メーカーの醤油が約1000円でした・・・。 炭酸飲料のスプライトはみりんの代用として使用しました。
インドネシアの人々は辛い食べ物が本当に好きなので、サンバルというチリソースも用意しました。
バリ島はバリ・ヒンズー教で有名ですが、イスラム教の方もいるのでハラルの出汁も作りました。先ほど紹介したスーパーマーケットでハラルの醤油を手に入れることができます。
「本当に踏んでいいですか?どうして踏みますか?」と先生方は戸惑っていましたが、だんだん楽しくなってきたのか最後はとても力強く踏んでいました!
生地を寝かしている間に、NPからうどんについてプレゼン!お箸の正しい使い方も勉強しました。
サンバル(チリソース)を凄い勢いで追加している先生方や、これが日本の味だとサンバルを入れずに食べる先生もいらっしゃいました。
インドネシアの人々は本当に辛いものが好きなので、日本料理を振る舞う時はサンバルが必須だなと思いました。
しかし、NPにとっては久しぶりの日本の味だったので、とても嬉しかったです。そして、うどん作りは家庭でも簡単にできるのだと発見しました!!
バリ島のMGMP(日本語教師会)は月に1度、勉強会が開かれます。バリ島の各県から日本語教師がデンパサールに集まります。NPとの交流も大切にしてくださり、今回のうどんを作る企画も実施することができました。
MGMPに参加すれば、他地域のNPに会うことができますし、先生の輪も広がり、いい刺激になるので、とてもいい機会です。