こんにちは!
突然ですが、みなさんはマラン(Malang)を知っていますか?
マランは東ジャワ州にある涼しい町です。
私は今、“日本語パートナーズ”としてマランに派遣されています。
ところが、インドネシアに来るまでは聞いたことすらありませんでした。笑
皆さんの中にも私と同じく、全く知らない方も多いのではないでしょうか?
そんな日本人にとって聞き馴染みのないマランで、箸について紹介してみました!
箸を紹介したのは12年生(高校3年生)のクラスです。
CPの先生(インドネシア人日本語教師)は事前に生徒達に箸を持っている人は持参するよう伝えてくださっていました。
インドネシア人は食事の際、手やスプーンやフォークを使って食べます。
そのため箸を持ってくる人は少ないだろうと思い、割り箸を用意して行きました。
しかし!
当日はほとんどの生徒が箸を持ってきていました。
マランには日本料理店がたくさんありますが、まさか家に箸があるとは……!
とても驚きました。
しかし、いざ使うとなるとやはり難しそう……。
箸の持ち方を確認したあと、箸で豆をつかむ練習をしました。
みんな頑張っています!!
最初は箸を持って動かすことすら大変そうにしていましたが、練習するうちにだんだん上手になってきました!
練習の後は豆つかみ競争をしました。
10粒の豆を1番早くお皿に移し終えた人の勝ちです。
練習の成果もあり、白熱した戦いでした!
箸の紹介を通して気づいたこと、それは、
「日本人が知らない町でも日本文化は広がっている」ということです。
そんな、すでに日本文化が知られている場所で、日本語パートナーズは何ができるのか。
どうすればインドネシア人に「さらに」日本に興味を持ってもらえるか。
これまでの課題であり、これからも考えていかなければならないことです。
葛藤の日々はこれからも続きそうですが笑、残り約4ヶ月も私にできることを最大限にしていきたいです!
ちなみに…
授業が終わった後、私のCPの先生は箸を使ってパンシットミーを食べました!笑