こんにちは!バンコクから飛行機で約1時間、タイ北部のスコータイ県サワンカローク市に派遣されている椎葉です。スコータイに来てからあっという間に半年以上が過ぎました。今回はタイの三大祭りのうちの一つと言われる「ロイクラトン」というお祭りについて紹介します。
ロイクラトンは毎年11月にタイ全土で開催されますが、ここスコータイはそのロイクラトン発祥の地と言われているそうです。
スコータイで1番大きなロイクラトンのお祭りは、世界遺産にも登録されているスコータイ歴史公園で行われます。期間中はタイ国内外から多くの人がやってくるそうで、いつもののどかなスコータイとは打って変わって、沢山の人で溢れていました。
期間中は毎日イベントやショーが行われていて、広い歴史公園の中では様々なステージやナイトマーケットが開かれていました。遺跡はライトアップされていてとても綺麗です。
そしてこのお祭りのメインイベントは『クラトン(灯篭)を水の精霊に感謝の気持ちを込めて川に流すこと』で、私もロイクラトン当日(今年は11月11日)にCP(カウンターパート)の先生や同じ職員室の先生方と家の近くの川にクラトンを流しに行きました。
ロイクラトンはスコータイに派遣される前に、タイについて調べた時から知ってはいたのですが、想像していたよりもとても大きなお祭りでした。
また、お祭りの会場にいる時に「こんにちは!」と学校の生徒やよく行くご飯屋さんのオーナーが、人込みの中から偶然見かけた私に日本語で挨拶してくれました。なんだか自分もこの街に馴染めたような気がして、とても嬉しかったです。
ぜひみなさんもスコータイのロイクラトン、参加してみてくださいね!