こんにちは!ウボンラーチャターニーに派遣されている濵田夏歩です。
今回は、私の派遣校の「お母さん」や「お姉ちゃん」たちを紹介したいと思います。私には、派遣校に「お母さん」や「お姉ちゃん」がたくさんいるのです。
日本では、学校現場や会社などで目上の人に対して、上司や先輩といった呼び方をすると思います。また、相手を呼ぶ時も「〇〇先生」や「〇〇さん」と呼びます。私の派遣校では、年が離れた目上の人に対しては「ポー〇〇」(〇〇お父さん)、「メー〇〇」(〇〇お母さん)年が近い目上の人に対しては「ピー〇〇」(〇〇お姉ちゃん、〇〇お兄ちゃん)と呼ぶ人が多いです。「メー」(お母さん)や「ピー」(お姉ちゃん)のように呼ぶと、なんだかぐっと距離が縮まるように感じませんか。だから、私はこの呼び方がとても好きで、「メー〇〇」(〇〇お母さん)や「ピー〇〇」(〇〇お姉ちゃん)などをよく使っています。呼びかけたいけれど、名前が分からないなんてときも「メー」(お母さん)や「ピー」(お姉ちゃん)のように使えて、便利なのです。
私が毎日たくさんお世話になっているカウンターパートの先生も私にとっては、「ピー」(お姉ちゃん)です。先生たちも私のことを話すときは、「ノーン」(妹)と言っているのをよく耳にします。
私は、日々生活している中で、タイでは人と人との距離感がとても近いように感じます。この呼び方も、その理由の1つなのかなと思ったりしています。タイ人にとっては、このように呼び合うのが当たり前だと思いますが、私にとっては、家族のような温かさを感じ、とても素敵だなと思います。