「富士の国、静岡県から来ました。高校の先生です」東京や大阪に比べ、静岡は地名度が低いと思ったら、大間違い!「富士山」で通じるのです。静岡県推薦プログラムで参加している私ができること、教員の私にしかできないこと、それは「静岡県とタイの学生との交流」です。「暑中見舞い」の授業から静岡県の高校生に葉書を届けました。現在静岡県立高校の4校とそれぞれユニークな交流中。
『裾野高校』
手紙交換から交流開始、同校の中田先生がタイに「茶道」を教えに来てくれました。生徒手作りマスコットもいただきました。ベンジャマ校の生徒の様子も学校のホームページに載りました。「ボランティア」と「服飾手芸」選択の生徒達との交流の輪が広がっています。
『御殿場高校』
国際交流に関心のある生徒中心に交流中。ペアを決めて手紙を書きました。日本語専攻の高校3年生の為にやさしい日本語でお返事をしてくれました。一生懸命読みました。両国両校の生徒が、「次回は何を書きますか?」と張り切っています。生徒が影響しあう相互交流進行中です。年賀状作成中。
『掛川東高校』
英語と日本語での交流中。EP(英語プログラム)中学3年生との交流はバイリンガルレターが掛川東の3年生から届きました。日本語と英語でお返事をしました。嬉しくて英語の量がかなり増えました。SNS交流を始めている生徒もいます。両校の手紙交換はSNSを活用し、タイムリーに行っています。
『掛川西高校』
12月に開催される「掛川城プロジェクションマッピング」にノミネートされました。掛川西高校のパソコン部との新たな交流中。掛川城にベンジャマの生徒が作った「タイの映像」が映し出される日を楽しみに、日本語専攻の高校2年生が只今絶賛動画制作中(Coming Soon)
4校との交流は、両国の生徒に相互に影響を与えています。楽しい交流が持続することを心から願います。今、「富士の国」静岡県の交流の輪が広がっています。