こんにちは!マハサラカームに来て7か月以上が経ちました。赴任から1か月、3か月、半年、そして現在と、学校内や街中で私と私の周りの人たちの距離感はどんどん近くなっています。そして最近、とても嬉しい出来事があったので是非聞いて欲しいです!
私は後期からコンビニのコーヒーが安く美味しいことを知り、コンビニへ行く回数が増えました。行くコンビニは3店舗。赴任当初からどの店舗へ行っても店員さんたちが会計をしながら私に話しかけたり、タイ語を教えてくれるとても温かい場所でした。後期になり学校から帰宅途中、水を買いにコンビニへ寄ると「先生」と背後から呼ばれました。生徒かと思い振り向くと、店員のお姉さんがニコニコして私を見ていました。「先生。今日はコーヒーいる?」と言われ、全く買う予定がなかったコーヒーを買って帰宅しました。笑
街中で生徒以外に「先生」と呼ばれるのは初めてのこと。彼女は私が店内で生徒に「先生」と呼ばれている姿を見て、私を「先生」と認識したそうです。
それ以来、街中で生徒以外の人に「先生」と呼ばれることが増えました。今では隣の学校の生徒やカフェの店主さんたち、近隣のナースカレッジの生徒や近所の子供が街中で私を見ると「先生」と笑顔で呼んでくれます。
今思えば、前期は話しかけても恥ずかしがって逃げられていた中学生は私を学校で見つけたら飛んで走り寄って来るようになり、「先生はタイ語が分からないから話せない」と言っていた高校生は私に相談事を持ち掛け頼ってくれるようになり、街中で会う人たちは私を「外国人」から「日本人」、今では「先生」と認識して接してくれるようになりました。
本当に小さなことですが、今の周りの人たちとの距離感は、今までの私の活動結果であり、私が活動を頑張れる源でもあります。みなさん、いつもありがとう!!!
(※“日本語パートナーズ”の大きな役割は現地の日本語を教える先生のサポート・アシスタントですが、生徒からは「先生」と呼ばれることが多いです。)