11月末、突然の発熱。一度病院を受診したのですが、その後3日間熱が下がらず、さらに起き上がれなくなってしまいました。ポカリを飲まなければ、何か口に入れなければ、とわかってはいても全く起き上がれず、30秒も立っていられない状態だったので、同じアパートに住む日本語パートナーズに付き添ってもらい、再度ジャカルタ中心部の病院へ行き、入院することになりました。ペンがまともに持てずサインができなかった時、自分の衰弱ぶりを自覚しました。ちなみに私の滞在先からジャカルタ中心部までは車で1時間半くらいかかります。入院すれば当然、病気の原因を特定して治療という流れになるわけなので、たくさん検査をし、たくさん採血され、たくさん薬を飲み、昼夜点滴を継続し2泊3日を病院で過ごしました。
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日本人が満足に思う治療が受けられる病院は現地の方にとってはとても高級?な病院だと研修時に話を聞いていた通り、私の入院した病院も大きくてきれいで設備も充実した病院でした。待合室も混んでおらず、エアコンはガンガンに効いており、病室は広くて明るくて清潔でした。主治医は海外ドラマに出てくるようなイケメンドクターで、看護師さんはとても元気で明るく親切、病院なのに暗い雰囲気は全くありませんでした。食事は激辛が定番のインドネシアの食事ですが、そこは病院、さすがに辛いものはありませんでしたが、サンバル(インドネシア人必携の激辛チリソース)はちゃんと添えてありました。味付けは私が弱っていたこともあり塩気がきつく感じました。ニンニクもふんだんに使ってありました。
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日頃から無理をしないと決めて活動していたのですが、体調を崩してしまいました。体調が悪いと、私はなぜここにいるんだろうと気分もどんどん落ちていきました。心と身体は一体ですべては健康ありきなこと、きちんと食べることがいかに大切かということを改めて考えさせられたできごととなりました。