みなさん、こんにちは。
12月31日夜、テレビをつけたら、カウントダウンライブをやっていました。
いろいろな音楽を聴いているうちに、おもむろにカウントダウンが始まりました。「もうそんな時間?!」と時計を見ると、22時。
インドネシアは東西に長く、タイムゾーンが3つにまたがっているのです。最初に新年を迎えるのは、1番東のタイムゾーンにあるパプアなど。私がいるスラバヤとは2時間の時差があります。
最初のカウントダウンから1時間後2回目のカウントダウン、更に1時間後には3回目のカウントダウン。ようやくスラバヤも新年を迎え、あちこちで花火があがりました。
学校は年明けすぐ、1月2日から始まりました。
先生から「授業で文化紹介をしてください」とリクエストがあったので、日本のお正月について紹介した後、福笑い、ひらがなカルタを行うことに。
おせち料理の伊達巻の写真を見せたら、「それはお菓子ですか?」と質問がありました。
「卵やエビなどを混ぜて焼いたものです」「お菓子ではないけれど甘いです」と説明したら、生徒は一様に嫌そうな顔。甘い卵焼きに抵抗感があるようです。先生は「おいしいです」とおっしゃっていましたが……。
その後の福笑いでは「みぎ」「ひだり」「うえ」「した」「とめる」を教え、日本語だけで指示をするというルールにしました。予想以上に盛り上がり、先生も私もびっくり。 これで「みぎ」「ひだり」「うえ」「した」「とめる」は覚えてくれたでしょうか。
さて、年が明け、先生や生徒から「ずっといれば?」「本当に3月に帰るの?」と言われるようになりました。寂しいけれど、任期終了までのカウントダウンも始まったようです。
残りの時間も大切に過ごしたいと思います。