日本語パートナーズ、ペッチャブーン派遣の成松です。
みなさんは「ペッチャブーン」と聞いて、何を思い浮かべますか?地名自体を聞いたことがない方も多いかと思います。ペッチャブーンは“タマリンド”が有名な地域です。町のいたるところにタマリンドの像があります。
タマリンドはマメ科の植物で酸っぱいタマリンドと甘いタマリンドがあり、酸っぱい方はよくトムヤムクンなどのタイ料理に使われているそうです。ペッチャブーンで有名なのは甘いタマリンド。そんなタマリンドのお祭りが先日開催されました。
初日はパレードが行われました。町の中をタマリンドをモチーフに装飾された車や、可愛らしい衣装を身にまとった生徒たちが行進しました。
メイン会場では、道路に面した通りにタマリンドの屋台がずらりと並んでいました。そのままのタマリンドはもちろん、たくさんの加工されたタマリンド関連の商品が売られていました。試食もたくさん頂き、タマリンドを堪能しました。私は、バナナチップの間にタマリンドジャムを挟んだお菓子がお気に入りです。
日本ではあまり目にすることのないタマリンド。ペッチャブーンにお越しの際は、ぜひ味わってほしい名物です。