みなさん、こんにちは。
台湾の台中に派遣されている真壁優です。
台湾では1月25日に旧正月・春節を迎えました。初めて台湾で過ごすお正月。
12月31日の新正月は正月の雰囲気は感じられませんでしたが、旧正月には赤い正月飾りのお店も多くなり一気に町の中がお正月ムードになりました。
自宅にも正月飾りを買いました。
2月24日の大晦日には日本語の授業でのカウンターパートの先生のお宅に招いて頂き年越しを過ごしました。
先生のお宅では、先生手作りの「年菜」と呼ばれる年越し料理をご馳走になりました。
年菜では魚料理を食べました。「年年有餘」という四字熟語があり、「餘(=残る)」の発音は「魚」と同じで、毎年残る物があるという意味で食べるそうです。来年も豊かにお金が貯まるよう、財産を残すためにと全部は食べないそうです。
切らずにそのままの形で頂く鳥のスープ「全雞」には、円満、家族がバラバラにならないようにという意味があるそうです。
あちらこちらで新年を祝う爆竹が連日響き渡り賑やかでした。
お店の前にはお供え物が置いてあります。
派遣されている学校では私の日本の母校と、ベトナムにいる日本語パートナーズの学校の生徒さん方と年賀状交換をしました。
そして2月になっても、クリスマス飾りが飾られており、クリスマスと旧正月飾りが融合している台湾です。