こんにちは、そしてはじめまして。
日本語パートナーズとしてフィリピンのセブ島のダナオとコンポステラに派遣されています、鴨下慶之です。普段はGr.7、Gr.9 、Gr.10(日本の中学1年生、3年生、高校1年生)の日本語の授業をカウンターパート(CP)と一緒に担当しています。私は、セブ島といっても島の中心地からは少し離れた田舎の地域に派遣されているため、日々ローカルでディープなフィリピンライフを楽しんでいます。
具体的には、徒歩圏内にモールやスーパーはなく、この地域で日本人を見かけたことはまずありません。また、フィリピンでは公用語が英語なため、外国人相手には英語で会話してくれるものの、実際の日常生活において話される言語は現地語(私の地域ではビサヤ語)です。さらに私の場合は現地の方にフィリピン人だと間違えられているせいなのか、99%の確率で容赦なくビサヤ語で話しかけられます。その際の対応として私は、最初から外国人だと言うと、通常より多く料金を請求されたり犯罪のターゲットにされたりする可能性が高くなると思うので、知っているビサヤ語や顔の表情、ジェスチャーなどを駆使して日本人だとは言わずにフィリピン人のふりをして生活しています。(言っていることが全くわからずどうしようもない場合のみ日本人だと白状します……)そのため、普段利用するジプニーやトライシクルなどで運賃を多く取られたりすることはなく、家の近くの地元の方が利用するローカルの食堂にも1人で足を運んだりなど、身の危険を感じることなく過ごすことができています。
そんな地域で楽しく生活している活動期間も、この3月で終わりということで残りあとわずかです。帰国した際に自分で最高の日本語パートナーズ活動だったと思えるように、残された短い時間を悔いの残らないよう大切に過ごしていきたいと思います。(おまけとしてこれまでの活動の様子を写真で載せておくのでよろしければご覧下さい!)