みなさん、こんにちは。
ノーンカーイ県に赴任していた池上瑞輝です。
日本を出発してから、早くも10か月が過ぎ、派遣期間を終了しました。
今回は、私を10か月間支えてくれていた人たちを紹介したいと思います。
最初に紹介するのは、カウンターパート (CP)先生です。タイに来てからずっと一緒に活動していました。文化紹介やティームティーチングを行う時など、優しく、時に厳しく指導していただきました。プライベートでは、週末にノーンカーイ県の観光スポットに連れて行ってくれたり、夜ご飯を家で一緒に食べたりと、あらゆる場面でお世話になりました。先生たちは、自分にとってタイのお母さん的存在です。
次は職員室の先生方です。普段の授業で関わることはありませんが、昼休みや放課後などにいつも気にかけてもらっていました。また学校で行われるイベントでは、同じ第二言語の先生として活動していました。
また、町の人たちにも感謝しています。自分の赴任地ポンピサイでは、日本人がとても目立ちます。いつも行く床屋のお兄さんや果物販売のお姉さん、そしてロットゥー乗り場(バス停のようなもの)のおじさんたちは簡単な日本語を覚えてくれ、会うたびに日本語で話しかけてくれました。そのため、ポンピサイの町全体が家族のように支えてくれました。
もちろん同期の日本語パートナーズ(NP)にはいつも助けられていました。同じような環境や悩みの中で戦っているメンバーを見て、自分ももう少しだけ頑張ってみようといつも思うことができました。
NP活動は、楽しく充実した生活の反面、つらく大変な時もありました。ですが、たくさんの方々に支えられ、10か月の派遣期間を乗り切ることができました。これからも日本語パートナーズで学んだ経験を活かしていきたいと思います。また、支えてくれた人たちへの恩返しとして、多くの人がタイや日本に興味を持ってくれるように、自分の活動経験を発信していきたいと思います!