みなさんこんにちは!
タイ北部スコータイに派遣されていた椎葉です。
2月末に任期を終え無事日本へ帰国しました。
10か月ぶりの日本で、丁寧な接客や流せるトイレットペーパー、寒い天気などタイでの暮らしとの違いを改めて感じています。
タイでの日本語パートナーズ(NP)としての活動を振り返ってみると、たくさんの人との出会いに本当に恵まれた10か月間だったと感じています。
私の派遣校は、今回が初めてのNPの受け入れだったのですが、カウンタパート(CP)の先生を含め、私が所属していた外国語職員室の先生方は温かく迎え入れてくれました。
これまで、この今月の日本語パートナーズで紹介してきたことも、タイ人の先生方のおかげで私自身が経験できたことばかりです。
そして、学校の中でも意外な出会いだったのが、他の外国人の先生方との出会いです。
年が近いこともあり、学校の後や休日は一緒にご飯を食べ、お互いの国の料理を教えあったり、長期休暇には一緒に旅行へ出掛けたりもしました。特に私の場合、同じ県内に他のNPがいなかったこともあり、身近に話せる良き相談相手でもありました。また、私が一番の年下ということもあり、同僚でありつつも時には私のことを妹の様に、時には娘の様にたくさんサポートしてくれました。派遣前はタイ人との出会いばかり想像していましたが、この出会いは予期していなかった素敵な出会いでした。
また、学校の外では、昼ごはんや夜ご飯を買いに通っていたお店の方や、タイの先生方の家族など、たくさんの人が私のことを覚えてくださりました。
日本へ帰国し、タイでの10か月を振り返った今、町全体で可愛がって頂いていたことをしみじみと感じています。NP活動を通して会ったたくさんの人との出会いに感謝を忘れず、また10か月間だけのものにせず大切にしていきたいです。