はじめまして!マレーシアに派遣されていた高尾です。私が赴任した学校は、ヌグリ・スンビラン州の全寮制の男子校です。1年生から5年生(高校2年生)までの約650人が学校で学び、敷地内の寮で生活しています。今日は、学校で過ごしたわたしの1ヶ月間の活動を紹介したいと思います。
【文化紹介編】
授業時間が余った際や、カウンターパート(CP)の先生が不在のときに簡単にできる文化紹介をさせてもらいました。1つ目は、「福笑い」です。3、4、5年生と行いました。まずは、福笑いで使用する日本語の復習から行います。そのあと、クラスを3つのグループにわけて福笑いを行いました。
2つ目は、「ひらがなかるた」です。1、2、3年生と行いました。ひらがなを勉強中の1年生はグループで協力をしながらかるたを探しましたが、2、3年生はひらがなは復習に当たるため個人戦としました。ゲームや対抗戦になるとみんなとても白熱します。かるたを取ったあとに「せんせーい!!」と呼んでくれる姿がとてもかわいかったです。他にも復習を兼ねたゲームを行いましたが、かるたが一番盛り上がっていました!!しかし、どの学年も「す」と「つ」の聞き分けが難しいようでした。
3つ目は、「おりがみ」です。5年生と一緒にポケモンのピカチュウをつくりました。マレーシアでも日本のアニメは人気です。日本語のクラスを取っている生徒の中には大のアニメ好きが何人もいました。みんなおりがみも好きなようで私も一緒に試行錯誤しながら完成させました。
【番外編】
赴任した最初の日曜日に運動会がありました。全校生徒が赤、青、黄、緑の4色にわかれ競いました。私はCPの先生が担当されている青組の仲間に入れてもらい、競技の応援をしました。男子校ならではのエネルギッシュな応援に圧倒されました。
たくさんの笑顔と優しさを貰った1ヶ月間でした。またいつかみんなに会える日が来ますように…。Jumpa lagi semua.(みなさん、また会いましょう。)