サワディーカー!サバーイディマイカー?(お元気ですか?)
皆さん、こんにちは。タイ、バンコクのマタヨムワットナイローン校に派遣されている吉泉みゆきです。
先日、M6(高校3年生)の授業の最後に「みんなで納豆を食べてみよう!」という体験の時間を設けたので紹介させていただきます。納豆と言えば、まずは、見た目から・・・。CP(現地の日本語の先生)がパワーポイントで納豆の画像を見せると、生徒からは「ウオ~!」という雄叫びにも似た声が発せられました。続いて、実際にパック入りの納豆をかき混ぜて糸を引いた様子を見せると、今度は「うへ~、どえ~!!」という歓声?悲鳴?にも近い声が上がり、いざ、実食へ。
差し出された納豆パックから恐る恐る一粒ずつ箸でつかみ、口へ運ぶ生徒たち・・・
「はい、どうぞ」、「いいえ、私はちょっと…」
約20人の生徒のうち、「おいしい!」と言って食べてくれたのは一人だけ。納豆が好きでよく食べているのだと話してくれました。ネギを入れるともっとおいしくなるとも話してくれて、「お~、よく知っていますね~」と感心しました。
私は納豆が好きです!
けれど、大部分の生徒は、一粒の納豆を口に入れただけでギブアップしていました。中にはすぐに口から吐き出す生徒もいて、納豆好きな私としては残念な気持ちになりました。「炊き立ての白いご飯と一緒に食べると、すごくおいしいんだけどなあ」と思いつつ、生徒たちの反応に苦笑いした時間になりました。納豆の次は何にしようかな?
これからも日本の食文化について楽しく紹介していきたいと思います。