マアヨンハポン(こんにちは)!フィリピン9期の中込陽菜です。
私はフィリピン・セブ島のマンダウエ市にあるカバンカラン公立高校に派遣されています。最初は不安でいっぱいだった生活も、今は毎日充実した日々を過ごしています。
今回は、学校での一日を紹介したいと思います!
まず朝5時に起床し、学校に向かいます。
朝は比較的涼しいので、にわとりの声と綺麗な朝日を見ながら歩いています。
学校で一つだけ咲いていたハイビスカス発見!
学校に到着!さっそく7時から日本語の授業が始まります。
朝から元気いっぱいな生徒たち。遠くから手を振って「せんせい、おはよう!」と挨拶してくれる姿にいつも励まされています。
普段はEnTree(フィリピンの日本語教材)を使い、現地の日本語の先生のアシスタントとして授業をしています。また、2週間に1回ほど文化紹介の授業を行い、生徒たちが日本のことをもっと知りたくなる、そして少しでも生徒たちの心に残るような授業づくりを心がけています。
文化紹介の授業で行った浴衣体験
午前中に3コマ終えたら、待ちに待ったお昼ごはんの時間。Gutom ko(お腹空いた)と呟きながら、先生たちと学校の近くの食堂へ。ライスだけ家から持参し、おかずを食堂で買って食べるのが生徒たちのランチスタイル。食堂には日替わりでたくさんの美味しいフィリピン料理があり、飽きることがありません。
最近のお気に入り「シニガンスープ」酸味の効いた野菜と豚肉のスープです
お昼ごはんを食べたら、次はスナックタイム!学校の近くにはいくつか屋台が並んでいて、スナックやジュースが売られています。小学校低学年の子も大人に混ざりながらスナックを買っている姿がとても印象的です。先生たちも誕生日のお祝いのピザやお裾分けしてもらったフルーツなど、時間があれば何か食べています(笑)そのくらいフィリピンの人は食べることが大好きです。
自転車の屋台でナッツを売りにくるお兄さん。1袋10ペソ(約25円)
Busog ko(お腹いっぱい)になったら、最後の1コマの授業に臨みます!
いつも元気いっぱいで日本語の勉強にも熱心なGrade7(中学1年生)の生徒たちは、積極的に質問したり、習った日本語を使って話しかけてくれます。そうした生徒たちの姿を見て、私は教えること以上に、生徒から学ぶことがいっぱいです。上手くいかなくても凹んでも、みんなのキラキラした笑顔に救われています。
みんな いつも ありがとう!
そんなフィリピンでの活動も残りあと少し……。
二度と戻れないかけがえのない時間だからこそ、どんなことを残していけるか日々考えながら活動していきたいです!