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サワディカー こんにちは!

こんにちは。タイのバンコクに派遣されている安達です。
私が派遣されている Navamindarajudis Kurungtepmahamakhon(ナワミンダラジュディス クルンテープマハナコン学校)は、バンコク中心地から車で30~40分の緑に囲まれた住宅地にある学校です。バンコク市内とは言え、郊外ともなると日本人が珍しいのか、私を見かけると「コンイープン(日本人だ!)」の声が聞こえます。「はい!日本人です」と言うとワチャワチャ話しかけてくれる楽しい人たちが住んでいます。  

これからお世話になります

私はM4(高校1年生)、M5(高校2年生)、M6(高校3年生)で各1クラスずつ(各40~45名)と 日本語クラブを担当することになり、週22時間の授業があります。
初日は出欠確認と自己紹介。派遣前研修の時から練っていたタイ語での自己紹介をしました。
するとM5(高校2年生)のクラスの1人が「センセー!大阪弁―!!」と発言。「何で大阪弁を知っているの?」とCP先生(現地の日本語の先生)をチラッと見ると、CP先生も苦笑い。その生徒は、大阪に興味があるのだそうです。
もうやるしかない!と、最初は生徒が知っている言葉を言って、それを私が大阪弁にしました。その後は私がやさしい日本語を大阪弁で話し、それを生徒に当てさせる「大阪弁クイズ」なるものを行いました。あっという間に1時間が過ぎ、授業が終わると生徒たちは「オーサカ!オーサカ!」と大合唱しながら帰っていきました。OSAKAワード強し!!

6月8日は年に一度の「ワイクルー」(先生に感謝する日)です。
ワイ=合掌
クルー=先生
生徒たちは日頃の感謝と尊敬を込めて思い思いのプレゼントを作ります。お菓子が大好きな先生には山盛りのお菓子で作った花束を。個性あふれるプレゼントが並びます。なんと私も登壇させていただきました。日本にもこんな行事があれば先生の苦労も報われるのに、と感じました。

先生いつもありがとうございます

感謝のこもった先生へのプレゼント

10日遅れで全校生徒の前でご挨拶をしました。M4(高校1年生)の進級式、ワイクルー、仏教行事や雨で朝礼ができずにいたのです。タイ語と日本語でご挨拶。「サワディカー、おはようございます!」
ワーッと声援と拍手。とても気持ちがいい!うん、大丈夫。きっとやっていける。7か月、みんなと一緒に突っ走ります!

全校生徒の前で。サワディカ~!
Writer
タイ バンコク
安達 智子さん

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