サワディーカッ!日本語パートナーズタイ11期としてプラチュアップキーリーカン県に派遣されている松元大地です。
今回は、6月15日にあったワイクルーの日について紹介をします。ワイクルーの日とは、生徒が先生に日頃の感謝を伝える日です。
生徒たちは、前日にパーンワイクルーという飾り物を作り、ワイクルーの日を迎える用意をしてくれました。
日本語学科の生徒たちが作ったパーンワイクルーを紹介します。
高校1年生のパーンワイクルー
M.4(高校1年生)
富士山とパンダをモチーフにしています!富士山の麓には桜が咲いていて、タイにいながら日本を感じました。
高校2年生のパーンワイクルー
M.5(高校2年生)
爽やかな色遣いで、ケーキのようでとても綺麗です。よく見ると、それぞれに「五」「よん」と書いてあります。
高校3年生のパーンワイクルー
M.6(高校3年生)
なんと、お菓子で作られています。しかも、お菓子タワーの頂上には現地の日本語の先生、担任の先生の写真と共に、私の写真が飾られていました。とても驚きました!
式典では、生徒が歌と踊りを披露してくれました。とても上手な歌と踊りで、釘付けになってしまいました。その後、生徒たちがお花をくれました。お花をもらう時に、先生は生徒の頭を撫でて労いの言葉をかけます。ワイクルーの日は、生徒が先生に感謝を伝える日ですが、それと同時に先生も生徒に感謝を伝え、これからの飛躍を願う日でもあるということが分かりました。
生徒からもらった花
赴任してすぐにワイクルーの日があったため、1年間に何回もある行事だと思っていたのですが、実は1年に1回しかない行事だそうです。赴任して2週間も経っていない私がこんなにも感謝されるなんて……と、むしろ生徒のみなさんに感謝しなければならないなと思いました。生徒の皆さん、ありがとうございました。