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大好きな街、タイ・コンケンでの出会い

こんにちは。タイ・コンケンに派遣されている春原由紀子です。

コンケンはタイの東北部(イサーン地方)にあり、東北部で最初に設立された総合大学がある学園都市です。

到着した日、素敵な夕焼けが私を迎えてくれました

コンケンに来て一か月半が経ち、学校や日常生活にもすっかり慣れましたが、到着してすぐに忘れられない出来事がありましたので、紹介させていただきます。
コンケンに着いて3日目のお休みの日のこと。アパートの隣の部屋の方が声をかけてくださって、朝ごはんをご一緒しました。アパートの管理人さんも一緒です。そして、その翌日には「一緒に夜ご飯を食べに行きましょう」と近くの屋台でグッティアオ(タイの麵料理)をごちそうしてくださったのです。

右がお隣さん。真ん中は管理人さん

まだ近所のことも何もわからずにいた私を気遣い、声をかけてくれるやさしさ。
不安が一気に吹き飛びました。

その後も、私の顔を見ると声をかけ、話をしてくださり、時にはご飯を差し入れてくださったり、朝起きるとドアノブにカウニャウ(タイのもち米ごはん)が下げられていたり。

差し入れの数々!

しばらく交流が続きましたが、2週間ほどしたある日、その方はご家族の元へ引っ越して行かれました。
短いお付き合いでしたが、濃い時間だったと思います。
次にお会いするときには、私を見て「頑張ってるね!成長したね!」って言っていただけるように一日一日を大切に有効に過ごしていきたいと思います。

タイの方々の優しさは、他のいたるところでも感じることができます。
タイ語の会話力は発展途上、英語の会話力も中途半端な私が、この学校で、この街でこんなに充実感を得て楽しく暮らしていけているのも、周りの方々に支えられているからこそだと思っています。
一か月半経った今、「大好きなタイに恩返しする気持ちで任期中全力で頑張るぞ!」と気持ちを新たにしています。

Writer
タイ コンケン
春原 由紀子さん

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