サワディークラップ(こんにちは)
タイのプラチュアップキーリーカン県にあるバンサパーンウィッタヤー校に派遣されている松元大地です。
早いもので派遣されてから2か月が経とうとしています。7月7日には、日本語学科の一大イベントである七夕フェスティバルがありました。今回は、我が派遣先校の七夕フェスティバルの様子について紹介します。
①コスプレイベント
日本語専攻の生徒は、各自で衣装を用意してイベントを楽しんでいました。アニメ好き・漫画好きの生徒が多く、みんなお気に入りのキャラクターのコスプレをしていました。また、浴衣や学ラン・セーラー服、忍者や侍の衣装も用意し、日本語専攻以外の生徒も日本の衣装を着て楽しんでいました。生徒以上に先生方も気合が入っており、外国語学科以外の先生も個性あふれるコスプレをしていました。
コスプレをして開会の挨拶をする生徒
個性あふれるコスプレをしている先生
②おもちゃ体験
だるま落とし、けん玉、コマを用意し、自由に体験できるブースを用意しました。他の生徒への説明役をしてくれた生徒は、七夕イベントが終わる頃にはけん玉の達人になっていました。
けん玉を楽しむ生徒たち
③神社
生徒たちは神社を作り、参拝の仕方を学びました。巫女さんの衣装を着た生徒が、他の生徒に参拝の仕方やおみくじの意味を説明していました。なんと、この鳥居も生徒が手作りでつくったものです。クオリティの高さに驚きました。本物の鳥居みたいです!
生徒自作の鳥居
④短冊
そして、忘れてはならないのが短冊への願い事です。たくさんの生徒が願い事を書いてくれました。
生徒が書いた短冊
これらの他にも、日本語専攻の有志の生徒によるソーラン節や日本の音楽のダンスの披露、外国語学科の先生による多国籍料理販売など、さまざまなイベントが行われました。
日本にいる時以上に、七夕らしい七夕の日を過ごしました。七夕まつりをきっかけに日本語で挨拶をしてくれるようになった生徒もいて、日本文化をたくさんの生徒に伝えることができたと実感しました。
生徒の皆さんの願い事が叶いますように……。