みなさんこんにちは。インドネシア19期、メダン派遣の宮崎花香(はなか)です。私の派遣先校はSMK pariwisata Imelda(イメルダ観光専門高等学校)とSMA swasta Imelda Medan(メダン・イメルダ私立高等学校)の2つの学校です。これらは違う学校ですが、校舎は同じでとても行き来がしやすいです!
今回は、2つの学校で行った折り紙の文化紹介について紹介します。
元気な子どもたち!
折り紙をするとなった時に、ただ折り紙をして「楽しかった!」だけではもったいないなと思い、トトロを作って、そのトトロを葉に見立てた一つの木をつくろうと考えました。
トトロの折り紙を紹介したいと思ったきっかけは、完成した際に生徒の名前をトトロに書いてもらい、一人一人の名前を覚えたいと思ったことです。また、生徒は将来の夢について伝える表現もちょうど授業で勉強していたので、インドネシアの子どもたちがどんな将来の夢を持っているのか興味を持ちました。
とは言ったものの、私も現地の日本語の先生もトトロの作り方がわからなかったため、二人で打ち合わせを行いました。
そのおかげもあり、授業ではスムーズに生徒に教えることができました。
先生とプレトトロ作り
トトロが完成した後、トトロのお腹に生徒の名前を、もう一枚の紙に将来の夢を書いてもらいました。まだひらがなで書くのは難しいので、ローマ字で「私は〜になりたい」と書いてもらいました。生徒一人一人が様々な夢を抱いており、出来上がった後にみんなの個性的な作品を見るのがすごく楽しくて、幸せな気持ちになりました。
笑顔の生徒
完成したトトロ
図書館の壁に画用紙で木を作り、そこに先生と私でトトロを貼っていき、トトロの木を完成させました。寂しかった図書館の壁も華やかになり、今ではインスタ映えスポットになっています(笑)
今回の文化紹介で、少しでも生徒が日本の文化や私に興味を持ってくれればとっても嬉しいです。毎日生徒の笑顔を見ることができ、とても幸せな気持ちでいっぱいです。残りの派遣期間も毎日全力で頑張りたいと思います!!