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寿山高中と北海道蘭越高校の交流会

大家好!台湾・桃園に派遣されている和田理沙です。

私が派遣されている寿山高中(高等学校)は、台湾で唯一普通科に日本語実験クラス(日本語専攻クラス)がある学校です。全校生徒は約2,000人、日本語専攻は各学年に1クラスずつ設置されています。
そんな寿山高中ですが、先日、北海道の蘭越高校との交流会がありました。今日はその様子をみなさまにお伝えできればと思います!

今回の交流会は、蘭越高校の修学旅行の一部として行われました。本当は10月6日にオンラインで事前に交流会を行うはずだったのですが、蘭越町の停電により、残念ながら交流することができませんでした。今回の交流会は対面ということもあり、みんなとても楽しみにしていました。

この日のために生徒たちが準備した歓迎のイラスト

台湾と日本の旗を持って出迎える生徒たち

最初に講堂で各校の校長あいさつ、記念品贈呈のほか、寿山高中の生徒からはダンスのパフォーマンスが披露されました。蘭越高校のみなさんは伝言ゲームを用意してくださり、寿山高中の生徒とともに大いに場を盛り上げてくださいました。

伝言ゲームで盛り上がる生徒たち

そのあとは各教室に移動し、「食文化」「伝統的な遊び」「サブカルチャー」の三つのテーマで各学校の代表生徒がプレゼンテーションを行いました。それぞれのチームで、言語を越えた交流が見られ、胸が熱くなりました。

台湾の「毽子(ジェンズ)」という蹴鞠のような遊びに挑戦する生徒

みんなで「福笑い」を体験している様子

その後もSNSを交換したり、写真を撮ったりと、思い思いの交流を楽しんだようでした。3時間という短い時間でしたが、日本の高校生たちと日々学んでいる日本語で交流できたという経験は、寿山高中の生徒たちにとって大きな自信になったのではないかと感じております。

桃園市では市を挙げて国際的な教育交流に熱心に取り組んでいるとのことでした。寿山高中にも様々な国から留学生が来ています。グローバルな生徒たちの今後がとても楽しみになる一日でした!

Writer
台湾 桃園
和田 理沙さん

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