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私の派遣先校紹介

サワディーカー!タイ・ラヨーンに派遣中の長谷川実優です。気づけばタイに到着して1か月が経ちました。今回は私の派遣先校を紹介します!

派遣先校は全校生徒約2,100名の中高一貫校です。そして、私が授業で直接関わる生徒は高校1年生から高校3年生までの約100名です。語学は英語と日本語の他に中国語が開講されています。日本語パートナーズ新規派遣校でもあります。

毎朝の朝礼の様子

日本語専攻クラスの生徒たち

高校生は日本語、中国語、英語、理科、体育、家政、商業と専攻によってクラスが分かれています。私が高校生の時は文系クラスで勉強していて、専攻を意識して勉強していなかったので、高校生から専門性の高さが重視されているのはとても興味深いです。一方で、CP先生(現地の日本語の先生)によると、本当は中国語を学びたかったけれど第二希望の日本語を学ぶ生徒や、理科専攻だけど日本語にも興味がある生徒もいるようです。なので、学年や専攻クラスの枠組みを超えて全校生徒に日本語や日本に触れてもらうことが私の目標の1つです!

中国語と日本語の先生の小さな職員室は、語学を教える棟のすこし大きめの教室の後ろにあります。なので、私の机からはいつも中国語と日本語の授業を受ける生徒の姿が見えます。放課後には、一応職員室なのですが教室でもあるので、生徒がゲームしたり先生も交えておしゃべりしたりしています。

職員室兼教室の様子

学校内を歩けば、日本語専攻ではない生徒が日本語で挨拶してくれたり、他の科目の先生が「今日はどうだった?何食べたの?」と話しかけてくれます。また、高校3年生がリーダーとなって運動会の準備をしたり、高校2年生が高校1年生とのアクティビティを考えたりと、生徒が自主的に学校活動に参加している様子も素敵だなと日々感じています。アットホームという言葉がよく似合う派遣先校です。

運動会について話す生徒たち
Writer
タイ ラヨーン
長谷川 実優さん

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