サワッディーカー!タイ・ヤソートーンに派遣中の近藤です。
タイで生活しはじめてから、あっという間に3か月が経ちました。今回は大好きな私の任地、ヤソートーンについて紹介します。イサーン(東北地方)の文化が根付く、静かであたたかい田舎町です。
まずは観光スポット。一番目立つのは、大きなカエルの形の博物館です。カエルやロケット祭り(ヤソートーンで一番大きいお祭り)についての展示があります。サクッと回れて、視覚的に楽しめる展示が多いのでおすすめです。
ヤソートーンのランドマーク、パヤーカンカーク博物館
カエルの口の部分は展望台になっています
隣にはナーガ(蛇の神)の形の博物館があり、こちらには蛇や地域の伝説についての展示があります。内装は洞窟のようになっていて、独特な雰囲気を楽しむことができます。
隣の博物館も迫力満点
次は食べ物。主食としてよく食べられているのは、カオニャオ(もち米)です。竹で編んだかわいらしい筒に入っていて、手で一口サイズに丸めて食べます。おかずには、ガイヤーン(鳥焼き)やソムタム(青パパイヤのサラダ)、ラープ(肉と野菜のサラダ)などを食べることが多いです。唐辛子少なめの注文でも辛いことがあるので、毎回一口目を食べるときはドキドキです。
カオニャオとラープ、トムセープ(スープ)
最後は方言、イサーン語です。普段の会話から食材の名前まで、この地域は方言がたくさん。派遣先校の先生や生徒に少しずつ教えてもらっています。
例えば、ご飯の時の会話。
タイ語は、「アロイ マイ?(おいしいですか?)」「アロイ マー!(とてもおいしいです!)」ですが、
イサーン語では、「セーブ ボ?(うまいら?)」「セーブ イリー!(どうまい!)」となります。(ちょっと無理やりですが遠州弁(浜松の方言)を当てはめてみました)
もうひとつ、職員室で毎日聞くのが「メーン」です。確認の会話で使います。
タイ語は、「~チャイ マイ?(~だよね?)」「チャイ(うん)」ですが、
イサーン語では、「~メーン ボ?(~だら?)」「メーン(うん)」となります。
ヤソートーンのおだやかな雰囲気が伝わったでしょうか。次回は、学校について投稿します!