みなさん、サワディーチャオ!(タイの北語でこんにちは)
タイのランプーン県に派遣中の井上です。早いものでタイに来て4か月が過ぎました。
今回は、派遣先校で行われた「Japanese culture day」について紹介します!
「Japanese culture day」は、日本語を専攻しているM4~M6(高校1年生~高校3年生)の生徒が準備や運営を行い、日本の文化を発信しようというイベントです。内容としては、日本の歌やダンスのショー、日本の食や文化に関するブースの設置です。この日に向けて生徒たちは授業や放課後の時間を使って準備を頑張っていました。
当日は、オープニングとして吹奏楽部の演奏に合わせて先生や生徒たちがドーム内に入場するパレードが行われました。校長先生や外国語担当の先生方には袴や浴衣、法被を着ていただきました。ドーム内には多くの生徒が観客として集まっており、入場の際はとても盛り上がっていました!
パレードに参加した校長先生や外国語担当の先生方
その後、日本語専攻の生徒による歌やダンスのショーが行われました。日本の曲を使ってのパフォーマンスは、観客の生徒たちも終始楽しそうで、知っている曲が流れると一緒に踊り出す生徒もいました。
オープニングが終了したあとは、ドーム内に設置された各ブースにて分かれて活動を行いました。
ブースの内容は、浴衣の着付け、七夕の短冊書き、カタカナで名前書き、折り紙、書道、囲碁、輪投げ、金魚すくい、風呂敷包みの体験活動に加え、どら焼きとお好み焼きの手作り販売も行われました。授業の合間や休憩時間に多くの生徒や先生方がブースに足を運んでいました。私も生徒と一緒に浴衣の着付けや短冊書きのお手伝いをしました。
短冊を飾る生徒たち
どら焼きブース(M6の生徒)
書道ブース(M4と体験中の生徒)
今回のJapanese culture dayを通して、改めて日本の文化が広まっていて、興味を持っている人が多いことを実感しました。また、生徒たちが積極的に日本の文化を知ろうとする姿に私自身もとても嬉しく感じました。今後も授業や活動の中で、楽しく日本の文化を発信していきたいと思います。