サワッディージャー!(タイ東北部の方言で「こんにちは」という挨拶)
タイ・ブリーラム県に派遣中の石田優乃です。
今回は、私が派遣されているナーンローン校での朝の様子についてご紹介します。
ナーンローン校はその名の通りブリーラム県のナーンローンという地区にある学校で、中学生と高校生合わせて約3,400人の生徒たちが通っています。
校門での朝の挨拶運動の様子
生徒たちは毎日8時からの朝礼に間に合うように登校します。先生方はそれぞれ月に1回の当番制で7時から8時まで正門とバイクの駐輪場がある門に立ち、挨拶運動をしています。私は週に3回、中国人のボランティアの先生と一緒に30分間だけですが参加しています。生徒たちの出欠は、朝校門で顔をスキャンすることと朝礼や授業で担任の先生によるアプリでのチェックの2段階で行われていて、学校には居るのに授業には来ていない生徒などがすぐにわかります!なんともハイテクです。
8時ちょうどになると、国歌斉唱と国旗掲揚・仏教のお祈り・国王讃歌斉唱を生徒会の生徒たちが主導になり行います。その後は日によって先生のお話があったり、生徒たちの表彰があったりなど、内容は異なります。毎週火曜日は、日本語の授業がある生徒たちの一部(高校1年生〜3年生)と全校に向けて簡単な日本語を教えています。
高校3年生の生徒たちと日本語の挨拶を教えた時の様子
朝礼が終わると、いよいよ授業が始まります。8時20分から1時間目が始まりますが、朝礼が長引くことが多いことと、生徒も先生も朝食を学校でとる場合が多いので、授業は20分ほど遅れて始まります。私は大体1時間目の授業がないので、食堂で朝食を買ってエアコンのある職員室でCP先生(現地の日本語の先生)や他の先生方と一緒に食べています。
ある日の朝ごはん25バーツでおかずが2種類選べるお店です
授業は1コマ1時間で、私は1日大体4時間、CP先生の日本語の授業をサポートしています。
授業や日中の様子はまた次回ご紹介します!