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バリの文化を感じた休日

みなさんこんにちは!
インドネシア・バリ州に派遣されている大友美空です。

先日、休暇を利用して派遣先校の先生方と一緒にペニダ島へ旅行に行きました。
ペニダ島は、バリ島からスピードボートに乗り30分ほどの場所にあります。
2日間の旅行の中でいくつかの観光地を巡ったのですが、一番印象的だったゴア・ギリ・プトゥリ寺院について書きたいと思います。

ゴア・ギリ・プトゥリ寺院は、大きな洞窟の中に建造されたお寺で、一緒に行く先生に「ヌサペニダ(ペニダ島)では、洞窟に行きます。洞窟にお寺があります。」と聞いたときからとても楽しみにしていました。

寺院の近くにつくと、まず長い階段を上って丘の上にある洞窟の入り口に向かいます。階段を上り終えたところで、頭に聖水をかけてもらいました。そして、最初のお祈りを済ませ、いよいよ洞窟の中へ。洞窟の入り口は、とても狭く、人ひとりがやっと通れるほどの隙間です。ドキドキしながらいざ入ってみると、中は大きくひらけており、白いもやがかかっていて、何とも言い表せない不思議な空間が広がっていました。

階段を上った先に入り口があります!

洞窟の入り口

この寺院には、6か所の参拝場所があり、歩いて回っていきます。それぞれの場所でチャナンというお供え物をし、お経を聞きながら手を合わせ、聖水で身を清め、お花を髪に差し、お米を額や首につけます。私も先生たちと一緒にお祈りをしました。初めは独特な作法に戸惑いましたが、だんだん慣れていって、スムーズに参拝作法ができるようになりました。

お供え物 チャナン

洞窟内の参拝場所のひとつ

この寺院は、洞窟という特殊な立地とその入口と出口が異なっていることから、女神の子宮(胎内)であり、参拝をし終えると生まれ変わることができるといわれているそうです。そのようなバリ人にとっても大切な場所で、現地の人と同じ方法でお祈りをするという、とても貴重な経験をすることができました!

一緒に行った先生と。バリの正装・白いクバヤを着ています!
Writer
インドネシア バリ
大友 美空さん

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