こんにちは!
マレーシアのジョホール州に派遣されている河島です。
私の住んでいる町では、外国人を見かけることはほとんどありません。
ましてや日本人はかなり珍しく、ほとんどの生徒にとって私が初めて会う日本人です。
普段この町で日本文化に触れることといえば、コンビニやレストランにたまにある日本食や漫画・アニメといったところでしょうか。
そんな町での活動で、私はNP(日本語パートナーズ)の役割として、「日本文化を体感してもらうこと」を大切にしています。
そして、私がマレーシアに来る前から密かに抱いていた野望が「日本祭」をすること。
現地の日本語の先生に相談すると、「私たちの学校ではやったことがありません。やってみましょう!」とGOサインをいただけました。
そして当日は、ゆかた体験と日本の遊びブース(ヨーヨー、折り紙、紙ずもう、けん玉、はし体験等……)を作って、アクティビティをすることになりました。
同期のNPにも協力してもらえることになり、お祭りのお手伝いと、彼女の出身地である沖縄の紹介活動をしてもらうことになりました。ありがたい……!
当日の様子を紹介します↓
この日のために、お手伝いチームを組んで、ゆかたの着付けを伝授しました。
どんどん着付けが上手になっていて頼もしいです!
ゆかたを着付ける生徒
折り紙ブース。みんな折り出したら止まりません。
折り紙
マレーシアにもプラスチックヨーヨーはあるけど、水ヨーヨーは初めてとのこと。大盛況!
ヨーヨーつり
同期NPに沖縄の踊り、カチャーシーを伝授してもらいました。
みんな、いつもと違う先生と初めての踊りに興味津々です。
沖縄の踊り「カチャーシー」講座
初めての試みでうまく行くのか不安でしたが、生徒や先生、同期NPの力を借りて無事開催することができました!
生徒たちの「先生ありがとう〜」の言葉を聞くと疲れも吹き飛びます。
SNS等から、たくさん情報が得られる時代ですが、実体験をするというのは大切なこと。
私自身、ネットの情報だけでは知り得ないことがマレーシアでたくさんあり、日々実体験の大切さが身に沁みています。
ゆかたの後ろ姿
今回の日本祭を通して、生徒たちの記憶の片隅に「中学生の頃、日本人の先生とゆかた着て遊んだな〜」くらいに思い出が残ってくれたら嬉しいです。