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今だけの日常

Wilujeng siang!(スンダ語でこんにちは)
インドネシア・バンドンに派遣されている安田 胡桃です。

今日はCP先生(現地の日本語の先生)との日常について紹介します!私が派遣されている高校は宗教省管轄のイスラム高校です。インドネシアは人口の90%近くがイスラム教徒であり、私の派遣先校は先生・生徒全員がイスラム教徒です。

日本語授業の様子

CP先生は大学時代から日本語を勉強されていて日本語の教授経験も長いため、先生の展開する授業から大切なポイントを学ぶことができます。

文化紹介の様子

休み時間には、学校内にある食堂までJajanan(ジャジャナン)と呼ばれる軽食を買いに行き、CP先生と一緒に食べています。Jajananにはたくさんの種類があり、揚げ物や煮物、お菓子までさまざまです。私のお気に入りは新鮮なフルーツジュースとサクサクの揚げ物です。健康に良いかはさておき、食堂のJajananを食べると幸せな気持ちで満たされます。

Risol mayo(卵、ソーセージ、マヨネーズ入りの揚げ物)とJus Mangga(マンゴージュース)

お昼休みは先生方と一緒にお昼ご飯を食べます。大体、大量の白米(私にとって3人分くらいです笑)とおかず何品かのセットのインドネシア料理を食べます。

いつものランチメンバー

お昼ご飯はみんなで床に座って手で食べます。インドネシアでは手食文化が浸透しているため、私も毎日手で食べています。最初は食べにくく感じたり、手に香辛料の強い香りが残ったりするため、慣れませんでした。しかしある日、スプーンを使って食べていたら違和感があり、手で食べている先生方を見て「いいな、食べやすそうだな」と思いました。つまり、手で食べる方がしっくりくるようになったのです!自分でもびっくりしました(笑)私は、みんなで丸くなってお昼ご飯を食べる時間が大好きです。インドネシア文化について話したり、先生方からの日本に関する質問に答えたりと、美味しいインドネシア料理を食べながらおしゃべりする時間はとても幸せです。

CP先生とランチタイム

この日常がこれからも続いてほしいですが、この学校で活動できる時間は限られているため、今だけの日常を大切に3月まで過ごしたいです。

Writer
インドネシア 西バンドン
安田 胡桃さん

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