こんにちは!インドネシア、東ジャワ州に派遣中の藤田です。
インドネシアには、公用語であるインドネシア語に加え、さまざまな現地語があります。私の派遣先校では、先生や生徒は、普段ジャワ語とインドネシア語を混ぜて話します。
インドネシアでは、10月はBulan Bahasa(言語月)です。言語月では、インドネシア語を中心に、インドネシアの多様な言語の重要性を再確認し、言語や文化の普及や更なる発展を目的として、さまざまなイベントが開催されます。言語月のなかでも特に重要な日は、Hari Sumpah Pemuda(青年の誓いの日)です。1928年のこの日、インドネシア語が国の統一言語として採用されました。
私の派遣先校では、10月28日、青年の誓いの日を記念して、パレードとさまざまなカテゴリー別の大会が行われました。パレードでは、生徒たちはクラスでコンセプトを統一した民族衣装を着て、街を歩きました。大会では、アラビア語スピーチや歌などの部門があり、私はアニメイラスト部門の審査員をしました。
民族衣装を着た生徒たちによるパレード
地域の人たちがパレードを見る様子
その翌日、派遣先校ではありませんが、以前訪問した学校の言語月を祝う大会にも参加しました。この学校では、約25のカテゴリーに分かれた大会が開催されました。ミスター・ミスコンテストやアラビア語や英語の朗読、音楽などカテゴリーは多岐にわたります。クラスからそれぞれのカテゴリーに代表が選出され、クラスの半数以上は大会に参加します。
大会の開会式
私はデザインキャラクターの審査員を務めました。参加者が、2時間で独自のキャラクターを描くという部門です。みんな、それぞれの個性があってとても素敵でした。
デザインキャラクター部門の作品
インドネシアでは、歴史的に重要な日を祝う学校行事が多く、とても素敵だと感じます。今回の言語月では、貴重な経験ができました。