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ひらがなビンゴ

Good morning po! (“po”はフィリピノ語で敬語の役割がある単語です)
フィリピンのケソン市に派遣されている、宮坂ののかです!

フィリピンに到着してから、早くも3か月が経とうとしています。
ここ最近、生徒やCP先生(現地の日本語の先生)との距離がグッと縮まってきたように感じており、コミュニケーションが円滑に取れるようになってきたことで、学校での活動を活発に行えているなと思っています。

本日は、これまで行ってきた活動の中でも圧倒的な盛り上がりを見せた「ひらがなビンゴ」について紹介したいと思います!
私の派遣先校の授業は8割くらい英語で進められており、派遣当初は生徒の日本語レベルを把握するところから始まりました。生徒のひらがなの習得状況の確認と復習を兼ねて、なにか面白いゲームはできないかと考え、ビンゴをしようと決めました。

まず、ひらがなビンゴの進め方について、パワーポイントを用いて説明しました。そして、生徒に縦5マス横5マスの表を書いてもらい、ひらがなで埋めるよう指示をしました。

ひらがなビンゴ表を作成している様子

そして、ついにゲームスタート!私がひらがなカードを引き、出た文字が自分の表にあれば消していきます。縦、横、斜めのどれかで列が揃ったらビンゴです!

「た」はありますか?

生徒の多くは、既にビンゴのルールを理解していたため、とてもスムーズに進行することができました。さらに、盛り上げ上手な生徒がいてくれたおかげで、「あります!」「いいえ、ありません!」と、叫んで笑って大盛り上がり!終始良い雰囲気で活動することができました。

また、早くビンゴした生徒への景品として、日本から持ってきたお菓子や消しゴムを用意しました。想像以上に喜んでくれたので、私も嬉しかったです!

景品を並べています

一方、活動の中で「ね」と「め」といった、発音の似た文字の聞き分けに苦戦している姿が見受けられました。「発音」に関しては日本語ネイティブである私の出番!これからの文化紹介や日本語の授業の中で積極的に発音し、生徒に少しでも日本語の音に慣れてもらえたらと思います。

Writer
フィリピン ケソン
宮坂 ののかさん

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