はじめまして。8月からインドネシアに派遣されている竹谷幸です。
以前からインドネシアに興味があったので、バンドンという地名は知っていましたが、有名なアジア・アフリカ会議が行われた「アジアアフリカ会議博物館」、塔が串焼き（サテ）のように見えることから名づけられた歴史的建築「グドゥンサテ」、オランダ植民地時代の雰囲気が残るお洒落な「ブラガ通り」等、ガイドブックに載っている都会的な観光地は「Kota Bandung（バンドン市）」で、バンドン市とは別に、バンドン市の周りに「Kabupaten Bandung（バンドン県）」があり、2つの“Bandung”があることをこちらに来て初めて知りました。
アジア・アフリカ会議が開催された会議室です
グドゥンサテです。どうですか？サテ（串焼き）に見えますか？？
お洒落なカフェやレストランがたくさんあるブラガ通り
都会的なバンドン市とは対照的に、バンドン市の周りに位置するバンドン県、西バンドン県、スバン県は自然豊かで、アウトドア観光が盛んです。
3つの火山口と洞窟のある活火山「タンクバンプラフ」、硫黄臭のする火山の火口湖「カワプティ」、温泉リゾートとして有名な「レンバン」など、ガイドブックでおなじみの観光地はもちろん、自然豊かな環境を生かしたキャンプ場、グランピング施設もあちこちにあります。
私もこちらに来て約3か月の間に、同じ西ジャワ州に派遣仲間の学校の先生方に誘ってもらい、チウィデイとマンラヤン山でアウトドアを楽しみました。
高さ75ｍ、全長370ｍの吊り橋を往復しました。揺れて怖い！！
晴れていたら遠くの山々が見えて絶景らしいのですが……
私の派遣地であるバンドン県cileunyiは観光地もショッピングモールもない庶民的な町ですが、少し足を伸ばせばバンドン市にも、自然豊かな地域にも行くことができ、とても気に入っています。
もうすぐ派遣期間は残り半分となりますが、引き続き2つの“Bandung”を楽しみたいと思います。
