最新情報はこちら 最新情報はこちら

文化紹介は挑戦と発見の連続!

みなさんこんにちは!
インドネシア・バリ州に派遣されている大友美空です。

この3週間ほどかけて、2つの派遣先校で浴衣の文化紹介を行っていました。今回の記事では、そこで感じたことをお伝えできればと思います!

まず、私は日本であまり浴衣を着たことがなく、一人で浴衣を着たことも誰かに浴衣を着せたこともありませんでした。そのため、今回の文化紹介はかなり不安が大きく、本当にできるのだろうかと思っていました。さらに、文化紹介を行う前の週から体調を崩してしまい、咳のせいで声が満足に出せないというピンチ。とにかく浴衣の文化紹介を行うこと自体が私にとっての大きな挑戦でした。

浴衣紹介は、クラスで行う前に、現地の日本語の先生と着方を動画で確認し、2人で実際に着てみるところからスタートしました。1つ目の学校は、はじめて日本語パートナーズが派遣される学校だったので、先生にとっても挑戦だったと思います。右前に衿を合わせることや帯の結び方等ポイントとなる部分を伝え、いよいよクラスで実践です。女性の着丈の合わせ方等、少し見ただけでは実践するのが難しい部分を私や先生がサポートする場面はありましたが、想像以上に生徒たちの力だけで着ることができるという発見がありました。2校目では、教室のプロジェクターが突然故障していて用意したスライドが使えないといったこともありましたが、インドネシアではよくあること。クラスの前で生徒にモデルになってもらい、説明しながら着付けをするという挑戦の良い機会になりました。

生徒の帯を結んでいる様子

今回の経験を通じて、できないかもしれない、難しいかもしれないと思っていたことでも、やってみると意外とどうにかなって、新たな学びがあることを痛感しました。日本語パートナーズの活動の中で浴衣以外にもさまざまなテーマで文化紹介をする度に、その文化を学び直すことによる日本についての新しい発見、文化紹介をする中で見つける自分や先生、生徒の新たな一面の発見があり、自分の世界が広がっていきます。派遣期間も折り返しを迎えようとしていますが、引き続きバリでの活動を通じて自分自身も成長していきたいです!

1校目のあるクラスで撮った集合写真

2校目のあるクラスで撮った集合写真

2校目では日本クラブでも紹介しました!
Writer
インドネシア バリ
大友 美空さん

この人の書いた他の記事

インドネシアの記事

よく読まれている記事

PAGE TOP