こんにちは、タイのウボンラーチャタニに派遣中の河野です。
11月にあったバンコクマラソン(ハーフ)に参加した時のことをお話します。
走る前の記念写真
実は前からパートナーズの声を読んでいるとき、「バンコクマラソン」へ参加したという記事をちょくちょく見かけていました。しかも年齢的にも私と同世代の方が多いような……。そんなことで派遣の想い出の一つとしても、毎日の運動習慣維持のためにも参加したいと思っていました。でも、早々に申し込みはしたものの、特に雨期(7月~10月頃)に練習を続けることは正直なかなか難しかったです(言い訳)。
そんな中、私が日本で日本語ボランティアをしていた時にコーディネーターをされていたRさんも同じ時期にタイへ来ているというお話を伺い、久しぶりにバンコクで再会することができました。彼女も「私も走ってみようかな」とのお話になり、一緒に走る人がいることでモチベーションがぐっと上がりました。
ラーマ8世橋
朝方に見た王宮近くの民主記念塔
とは言うものの練習時間が増えることは無く、あっという間に当日が来てしまいました。制限時間4時間以内には完走したものの、やっとゴールという結果でした。でも、こうして曲がりなりにもハーフマラソンを走り切ったという充実感はかけがえのない想い出となったし、高速道路を封鎖したコースを走った経験、特にライトアップされたラーマ8世橋や、夜明けのゴール近くの民主記念塔等の王宮近くの景色は、足が止まる程の絶景でした。
筆者と1時間以上先にゴールしたRさん
なんとか曲がりなりにも完走できたのは、一緒にレースに参加してくださったRさんがいたからだと感謝しています。1年前にはお互い、まさか一緒にバンコクマラソンへ参加するなんて夢にも思ってなかったと思います。でも、こうやって4千km離れたタイで同じ時期に走れたことで、人と人との繋がりの大切さを感じるひとときとなりました。これからタイ13期以降の方も、バンコクに限らず各地で開催されるマラソン大会に参加されるかもしれませんが、この貴重な機会である派遣を充実させてもらいたいと思います。