Apa kabar?(インドネシア語で「お元気ですか?」)
インドネシア・バンドンに派遣されている安田 胡桃です。
今回は、11月に行った料理クラスについて綴りたいと思います。
全員で、いただきます!(12年生(高校3年生)のカレークラス)
派遣先校の日本語クラスで料理の文化紹介を行うことになりました。しかし、時間の関係上全てのクラスで同じ料理を扱うことが難しかったため、2クラスでカレーを、4クラスで巻き寿司を作ることにしました。調理する際の食材にはハラールフード(イスラム教で食べることが許されている食品)を使いました。
野菜担当の生徒たち(11年生(高校2年生)のカレークラス)
11月の前半週を使い、料理の紹介と作り方の説明を行いました。
先生側で用意するものと生徒側で用意するものを伝えた後に、グループやクラスごとに持ち物の役割分担を話し合ってもらいました。
料理の実践は、11月の後半週に行いました。カレークラスでは野菜の準備から始め、切り方の目安を伝えた後は生徒に任せました。火を使う過程も生徒と交代しながら作りました。
生徒たちはカレーを「おいしい」と食べてくれて、おかわりしに来てくれる子もいたため、とても嬉しかったです。
12年生(高校3年生)の巻き寿司クラス
巻き寿司クラスでは、グループごとに巻きすを渡して生徒たちだけで作ってもらいました。事前に作り方の動画を見てもらっていたためか質問も少なく、スムーズに進んだ印象です。
とはいえやはり、巻きすを使って巻く前に「先生!先生!」と呼ばれることが多く、一生懸命取り組む生徒たちの姿がとても可愛かったです。そしてどのチームの巻き寿司もクオリティが高く、とても美味しそうでした。
お見事!私はこんなに上手に盛り付けられません(笑)
自分の料理の腕に自信がなかったため実践の一週間はとても緊張しましたが、何事も挑戦!私も紹介する側として、たくさんの学びがありました。何より生徒たちに料理を通して日本の食文化を知ってもらえた、良い機会になりました。
そしてこの料理企画は現地の日本語の先生と生徒たちの協力がなければできませんでした。本当に感謝しています。ありがとうございました!