こんにちは!タイ・バンコクに派遣中のみなみです。
後期が始まってあっという間に2か月が経ち、派遣期間も残りわずかとなりました。前期の終わりには派遣先校の英語科の先生が定年退職される関係で職員旅行があったので、今回はその様子を紹介します。
普段私が過ごしている外国語科の職員室の先生方20名とバンコクから車で5時間程かかるペッチャブーン県に行きました。朝6時に学校に集合し、「無事に行って来られるように」という意味を込めて、学校の敷地内にある仏壇でお祈りをしてから出発。
ペッチャブーン県は山に囲まれた自然豊かな場所で、有名なお寺やカフェ、ガーデン等に行き、次々と目に入る綺麗な景色に終始感動していました。
ペッチャブーン県で有名なお寺ワット・プラタート・パーソーンケーオ
ペッチャブーン県は標高の高さや豊かな自然、涼しい気候からタイのスイスとも呼ばれることもあるそうです
ホテルでのパーティーのテーマは退職される先生の名前のイニシャルである「ป(p)」。例えばパパラッチなど、タイ語で「ป(p)」から始まるものの格好をして参加します。私は中国人の先生とカニ(タイ語でปู:プー)のカチューシャをつけました。
パーティーの様子主役のイニシャルをテーマにすることはよくあるそうです
皆でキャンドルに火を灯す演出もとても素敵でした
夕食後には、思い出をまとめた動画を見たり、カラオケをしたり、一人ずつ感謝を伝える場面も。大笑いしていると思ったら泣き始める方も多く、素敵な関係性に心が温かくなりました。
私も退職される先生と色々お話ができ、私が少しタイ語を話したり、日本の歌を歌ったりするととても盛り上がってくれ、皆で写真を撮る時もちゃんと写るように気遣ってくれました。他の先生方も、お互いに「おいしい?」「楽しい?」と聞き合ったり、お世話になったホテルやドライバーの方にもプレゼントを渡したりと、相手を気にかけながら一緒に楽しむ姿が印象的でした。旅行の連絡グループはタイ語でやり取りされていたのですが、帰宅後には今回の主役である先生から英語で感謝のメッセージが。ただついていくだけでなく、私も一緒に喜ばせることができたのかなと思い、とても嬉しい気持ちになりました。大切な時間の仲間にいれてくれた、先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。残りの派遣期間も日々感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきます。