Sugen siang(ジャワ語で「こんにちは」)。インドネシアのマランに派遣されています莚井直美です。
今日は派遣地マランの紹介をします。マランはインドネシアの東ジャワ州にあります。東ジャワ州で一番大きな街はスラバヤですが、マランはスラバヤの次に大きな街です。マランはジャカルタやスラバヤよりも涼しく、大変過ごしやすい気候です。私が日本からマランに来たのは8月の末でしたが、日本より涼しいのでとても驚きました。
そして、日曜日の朝は6時から10時まで、カーフリーデー(車を止めた歩行者天国)があります。朝は涼しくとても快適です。カーフリーデーは、ズンバを踊るたくさんの人々、屋台で飲んだり食べたりするたくさんの人々で大賑わいです。
イジェン通りのカーフリーデー
マランは大学が多いので、インドネシア各地からやってきた大学生がたくさんいます。若い人が多いので、おしゃれなカフェがたくさんあります。大学生は昼頃から夜までカフェでおしゃべりをしたり、作業をしたりするので、カフェはいつも若い人であふれています。ただ、カフェに行くために歩くときは足元に注意です。日本のように道路は整備されていません。
歩くときは、足元に注意
市内の移動にはアンコット(乗り合いバス)を使います。どこまで乗っても5000ルピア(約48円)と安いのが魅力です。アンコットは街中をさまざまなルートで走っているので、乗りたいアンコットを見つけたら手を挙げて止めます。降りたい場所に来たらドライバーに「kiri-kiri」(左、左)と声を掛けて車を止めてもらいます。お金は降りるときに払います。
アンコットの中、扉は開いたまま
マランの中心地にはロータリーがあり、そこは美しい公園(Alun-alun Tugu)になっています。公園の真ん中には噴水があり、マランのランドマークになっています。ロータリーの周りには市役所、老舗のホテルTugu等の歴史的建物があり、その一角に私の派遣先校SMAN1 Malang(マラン第1国立高等学校)があります。
マランのランドマークの噴水
マランにはライオンのオブジェがたくさんあります。これは道路脇にあるゴミ箱です。赤いライオンは不燃ゴミ、青いライオンはプラスチックと缶、緑のライオンは燃えるゴミに分かれています。いかにも分別ができているように見えますが、ゴミは全く分別できていません。涼しくて緑も多く、とても住みやすい街ですが、ゴミに関しては残念です。でも、私はマランが大好き!!残りの期間も大好きな街マランを堪能したいです。