皆さんこんにちは！タイ南部・トラン県に派遣されております竹内です。
今回は、連休に同期とチェンマイ旅行をしたことについてお話しします。
11月中旬、同期とチェンマイのコムローイ祭りに行きました。ランタンを一斉に空に飛ばす、日本でも有名なお祭りです。当日の朝、NP（日本語パートナーズ）の同期と飛行機でチェンマイへ。10月の中間研修で聞いた授業アイデアをどう活かしているか、帰国後は何をしようか……等、1か月ぶりに会えた同期との話は尽きません。会場に入れるのは夕方からなので、チェンマイ到着後は名物のカオソーイを食べたり、セラドン焼き（タイ北部の伝統的な青磁器）のお店を見て回ったりと、市街地を満喫しました。
カオソーイというカレー味のラーメン
店員さんの「そんなに辛くないよ」を信じて、食べたらしっかり辛いのはタイあるあるです
ハンドメイドのマグカップ
セラドン焼きではありませんが、あまりにも特徴的でつい購入……
タイでは、例年11月頃から乾季に入って涼しい日が増えますが、赤道近くのトランは未だに暑く、エアコンは欠かせません。その点チェンマイは、トランから約1,500kmも北に位置するだけあって、涼しく過ごしやすい気候でした。そうして夕方になり、ソンテウ（小型トラックを改造した乗合バス）で山の中にある会場へ行きました。開会イベントが終わり、「願いを込めて空へ！」とアナウンスされると、数千人の来場者が一斉にランタンに火を灯して飛ばし始めます。
ランタンの内側
中心に火を灯して、内側に暖かい空気が十分に溜まったら手を離します
ランタンは、和紙のような軽い素材です
無数のランタンがゆっくりと空に昇っていく光景は壮観で、願いごとをするのも忘れてしばらく空を見ていました。そしてちょっと泣きました。綺麗なものを見て泣くのなんて何年ぶりだろう……！間違いなく、人生で一番感動したお祭りでした。皆さんもぜひ行ってみてくださいね！
任期も残り2か月。NP活動も休日も、悔いのないように楽しみたいと思います。
