Xin chào!(こんにちは!)
ベトナム・ビンズオンに派遣されている市川友理です。
乾季になり、雨も少なく過ごしやすい日々が続いています。クリスマスが近づいて、ショッピングモールや飲食店、カフェ等もクリスマスムードです。それを見るたびに、クリスマスなのに暖かいのはなんかだか変な感じだなぁと、いつも思ってしまいます。私の住むアパートの裏にある小さな遊園地では、10月ごろからクリスマスの音楽が流れていました。
いつもベトナム語のレッスンをしている近所のカフェには、クリスマスの飾りと柿。なぜ、柿なのでしょう?そんな不思議な組み合わせもベトナムならではでしょうか。
クリスマスの飾りと柿
6年生(日本でいう中学1年生)の文化紹介では、切り絵でクリスマスカードを作りました。白いカードと緑の紙は私が準備しましたが、それ以外のペン、絵具、クレヨン、シール、マスコットの飾り……等は生徒たちがそれぞれ準備してくれました。
カードを半分に折ったり、開いたら飛び出すように切って貼ったり、余った画用紙に絵を書いて貼るなど、生徒たちは私が予想しなかった方法でカードを作っていて、驚きました。
クリスマスカードを真剣に作る生徒たち
そして完成したクリスマスカードを一つ一つ見てみると、一つとして同じものはなく生徒たちの豊かなアイデアに感心しました。ひらがなを勉強し終わったばかりの6年生ですが、「ゆりせんせい」と私の名前を書いてくれた生徒や、似顔絵を描いてくれた生徒もいて、とても心が温かくなりました。まだカタカナは勉強していませんが「メリークリスマス」と書いてくれた生徒もいました。
完成した素敵なクリスマスカード(一部)
再来週はいよいよクリスマス。私にとって初めて外国で過ごすクリスマスは、暖かいベトナムで、温かい気持ちで迎えられそうです。