Xin chào!(こんにちは)
ベトナム・ハイフォンに派遣されているみゆきです。
11月、ありがたいことに12年生(高校3年生)の修学旅行に参加させていただきました。私が日本語の授業をサポートしているクラスに同行です。
最初、誘っていただいた時は「遠足」と聞いていたので、ハードな自然体験でもするのかなあと思っていましたが、実際に参加してみると、日本の「修学旅行」にとても近いものでした。
【日本の修学旅行に似ていると感じた点】
・高校生の荷物が多い(1泊なのにキャリーケース)。
・参加人数が多く(約350名)、大きな会場で食事をする。
乾杯の掛け声はもちろん「Một, hai, ba, dô!」(モッ、ハイ、バー、ゾー!)
・文学や平和に関する施設、寺院を訪れる。
ベトナムの歴史や文化に触れることができました
・夜はキャンプファイヤーで盛り上がる。
音楽と炎でテンションが最高潮の生徒たち
【日本の修学旅行と異なると感じた点】
・各クラス、生徒の保護者の方が1名参加する。
・旅行会社のスタッフが生徒の人数確認などを行う。
・先生は生徒の行動をあまり厳しく管理しない。
私はまだベトナム語を習得できていないので、みんなが何を話しているのかほぼ分からなかったのですが、さまざまな場面で多くの人に話しかけてもらったり、気を使ってもらったりして、本当に嬉しかったし、楽しい時間を過ごせました。
「疲れましたあ……」「頑張れー!」と生徒と声を掛け合いながら登った山道。ファッションショーで浴衣を披露するために慌てて生徒に着付けをしたホテルの部屋。帰り道、夕日のオレンジ色に染まるバスの中でのカラオケタイム。どれもいい思い出です。
各クラスの代表がいろんな衣装でファッションショーに参加
そして、生徒の保護者の方にも大変お世話になり、別れ際には「体に気をつけて頑張りなさいよ」とハグしてもらったことも忘れません。
今回の修学旅行では、ベトナムの歴史や文化について勉強し、生徒と共に楽しみ、ベトナム人の温かさに触れることもできました。このような貴重な機会をくださった理事長先生や校長先生、現地の日本語の先生、本当にありがとうございました。